金利はその国のインフレ率
金利はその国のインフレ率を反映しています。
インフレ率とはインフレによってどれくらい物価が上がったのかということです。 物価上昇率と言い換えればわかりやすいかもしれません。 例えばインフレ率が10%とすると、インフレ前には100万円で買えた物がインフレ後には110万円出さないと買えなくなってしまいます
知恵袋より
相対的にお金の価値が下がります。デフレーションは逆ですね。お金の価値が上がります。デフレは一見良いように捉えがちですが不景気で物が売れない状態です。それによって企業業績が下がり従業員の給与が下がりリストラや倒産など要因が発生しまた企業は売れ残りを避けるために商品の価格を下げます。一度価格を下げると次に値段を上げるのはかなり難しいです。多少のデフレは物価が下がるため家計にはプラスですが過度になると予定収入がデフレで落ち込み借金の負担が重くなります。
話が逸れましたがどこの国でも「10年物国債」を発行しているのでそれが金融市場で売買される際の利回りで金利水準を比較できます。金利に大きな影響を及ぼすのがインフレ率でそれが長くマイナスだった日本の金利は低くインフレ率が大きいブラジルの金利は高くなっています。
United States Rates & Bonds - Bloomberg
金利の高い国はリスクも高いです。
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