投資信託
今日は投資信託について書きたいと思います。
投資信託は一言でいうと投資の代行業と考えることができます。
メリット
少額から投資できる
分散投資ができる
個人では投資しにくい地域資産に投資できる
コストが明確で透明性が高い など
デメリット
預金とは違い資産が減ってしまうことがある
商品が優秀かどうか自分で判断する
代行料金がかかる など
投資信託の値段は一万口単位で表すことが多くその値段を基準価格(投資信託を売買するときの基準となる値段)と言います。
変動要因はさまざまあって債券に投資するタイプは金利、株式に投資するタイプは株価
海外型は債券型も株式型も為替の影響が考えられます。以前記事にしたREITも投資信託です。
投資信託には3つの会社が関わります。
- 販売会社 (証券会社や銀行)
- 運用会社 (資産運用専門の会社)
- 管理会社 (信託銀行など)
投資信託は分けて管理されていて受益証券は販売会社、資金は管理会社で運用会社はなにも預かっていません。
銀行などが薦めてくる投資信託は買わないほうが良いでしょう
銀行は自分たちが儲かるものを薦めてきます。
銀行は手数料で儲けていますから薦めてくる投資信託の資料の端辺りに小さい文字で手数料が明記されているでしょうからその手数料を見ると恐らく高く設定されているでしょう。
投資信託で資産運用する上で一番気になるのは手数料と私は思っています。銀行やコンビニのATMは時間外や一定回数を超えると躊躇なく手数料を取ってきます。(利息はスズメの涙以下ほどなのに)
買付、保有、解約にあたり手数料が掛かってきます。
計算例
ある投資信託の運用管理費用率が年1.8%の場合日割りの率は
1.8÷365=0.0049%
基準価格が1万円の日の運用管理費用は基準価格に対して
10000×0.0049%=0.49円
購入している投資信が30万円分なら
0.49円×30=14.7円
この14.7円が運用管理費用で翌日に差し引かれるそうです。(消費税も課税)
これが1か月なら
14.7×30=441円
1年なら
14.7×365=5365.5円
結構掛かります。
これを私が積み立てを行っているDCニッセイ外国株式インデックスファンド(購入・換金手数料なし)にあてはめると
基準価格が現在10.920円で信託報酬率(投資信託を運営・管理する上でかかる費用のこと)(運用管理費用)が0.2592%なので0.25%として
0.25÷365=0.0006%
基準価格が1万円として
1×0.0006=0.06円
購入している投資信託が30万円分として
0.06×30=1.8円
1か月なら1.8×30=54円
1年なら1.8円×365=657円
だいたいこんな感じでしょうか。合っているかは自信がありません。