ゆとり blog

日々感じたことなどを書いています。

ウォルマート カナダ 

ウォルマート (Wal‐Mart) は、アメリカのアーカンソー州に本部を置く世界最大のスーパーマーケットチェーンです。

 

サム・ウォルトンにより1962年にディスカウントストアとして創業しました。
その後様々なフォーマットを展開しています。
EDLP(Every Day, Low Price)を掲げ、低価格、物流管理、コスト削減などを推し進め急速に成長し、世界最大の売上げを誇る企業となりました。
 
現在、世界10カ国に進出し、日本では、西友を子会社化して展開しています。
また、ダイエー産業再生機構入りしたのをきっかけに、支援企業として名乗りを上げていたが落選しました。
 
SEIYUはウォルマートの子会社だったんですね!!
 

www.bloomberg.co.jp 株価ウォルマート

ウォルマートのショッピングサイトです。比較的に見て見やすいです。
話は逸れますが
日本では資金決済に関する法律参院本会議にて可決され成立し2010年4月に施行にうつされました。
これまでは銀行法で定められた金融庁が免許を与える銀行などの金融機関にしか為替の取り扱いが許されていませんでした。この施行により資金決済法に定める資金移動業者として一定の要件を満たし登録したものなら誰でも資金移動ビジネスを行え新たな決済サービスが誕生することでこれまで不可能だった方法による資金のやり取りが可能になりまったく新しい独創的なビジネスが生まれる可能性があります。
資金決済に関する法律の制定にあたって資金決済に関するサービスの社会インフラとしての重要性と我が国金融資本市場の機能強化の必要性の二点が法整備の背景にありますがこの点に関しては米国はかなり進んでいますが今回のウォルマートカナダでのvisa取り扱い停止は決済サービスが整っているのと現金主義ではないことが起因ではないでしょうか。日本ではあまり起こり得ないことと捉えることができます。日本でも利便性は計り知れないほど整っていると思いますが。
現金を使わない、キャッシュレシュの取引が主流を占める形になると考えれば1、2歩進んでいる先の話の問題に思えます。
今回の焦点のクレジットカードですが

商品を購入する際に、あらかじめ会員登録したクレジットカードを提示すると、クレジットカード会社が一旦支払を肩代わりし、後日クレジットカード会社がカード会員に請求する仕組みです。通信販売、ネットショップで、代金引換の次によく使われる支払方法です。クレジットカードのクレジットは信用という意味。 

店舗でクレジットカード決済をできるようにするために、クレジットカード会社と契約を結びます。アクワイアラと呼びます。最近は直接クレジットカード会社と契約を結ぶのではなく、決済代行会社と契約を結ぶこともあります。ルーミーズとか、ゼウスとかがそれです。

クレジットカードを所有するには、上記5ブランドのいずれかをつけたクレジットカードを発行するクレジットカード会社に会員登録を行います。このカード会社のことをイシュアと呼び、三井住友カードDCカード、セゾンカードなどがその会社です。

www.youtube.com

クレジットは信用でクレジットは支出を押し上げ経済の原動力になっていることがここで説明されています。

「より低価格の商品とサービスを消費者に提供する」というウォルマートの事業方針と、Visaが加盟店に課する「法外な手数料」が真っ向から対立。両社間で長期にわたり交渉が続いていたが、Visa側のかたくなな主張にウォルマートがとうとうしびれを切らした結果だ。

 年間82億円の手数料をVISAに払っているとのことですがほかのクレジット会社も同じではないかと思いましたがどうやら一律レートを採用しているアメリカン・エクスプレスなどとは違いVISAカードの取扱には事業規模や取引金額次第で1%から3%まで差が生じると明記してあります。

この計算方法を当てはめるのは間違いかと思いますが例えば10万円買い物したとしたら1000円と3000円の差が生じます。金額が大きくなるにつれて差も大きくなっていくと考えたらこの手数料の幅は結構大きいですね。


ウォルマートでVisa取扱停止へ カナダで7月から | ZUU online

VISAはブランド力がすごい規模にのぼるのでカナダ全店で使用不可だとしたら今までVISAクレジットカードを使用していた消費者はどれくらいの規模になりどれほど影響力があるのでしょうか。他のクレジットに切り替えるだけの話で収まるのでしょうか。

2015年にはウォルマートの独自決済(Walmart Pay)が発表されています。

米ウォルマート、独自のモバイル決済サービスをリリース - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

ウォルマートは同社が提供しているスマートフォン・アプリ(iOSならびにAndroid版)に「Walmart Pay」の機能を追加することで、買い物客が店頭で、Walmart.comアカウントに保存した決済手段で支払いが行えるようにしたという。具体的には、買い物客が立ち上げたWalmartアプリを使って、レジでQRコードを読み込み、自らのWalmart.comアカウントに登録済みのギフトカードやデビットカード、クレジットカードなどから代金引き落とし方法を選ぶ形を取る。支払いの一部を現金で行うことも可能とされている。

 いずれにしても決済方法が激化し消費者が選択できる日がもう来ています。利便性重視だと恐ろしくはやく流通しそうですがまだまで日本には馴染みがなさそうです。

レオの退屈な一日

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