三菱FUSO
仕事で使ってるトラックが三菱FUSO なのですが不具合が生じたので修理工場に持ち込みすることになりました。
三菱というと記憶に新しいニュースがあります。
ニュートラルではエンジンブレーキが効かずフットブレーキのみを多用した結果が減速しきれなかった可能性があるとされ今回私が勤めている会社の場合はDPF といってディーゼル車にはついていると思うのですがエンジンのクリーニングをするための機能が発揮できなくなった状態でした。
フットブレーキのほか、エンジンの抵抗によって減速するエンジンブレーキ、エンジンブレーキの補助として使う排気ブレーキの3つの方法があり排気ガスブレーキを多用しすぎると良くない(液体となったガスがエンジンルームのほうにいってしまう)と聞いた覚えがあります。
ディーゼル車用DPF装置の機能や構造とは? - 行列のできるトラック相談所
【DPFの構造について】
DPFは黒煙成分などをフィルタ内部で燃焼させることで排出ガスの
99%以上のクリーン化が見込める上に装置の交換などもする必要がない
半永久的な機能を持つ装置ということで注目を集めていますが
実際にどのような内部構造になっているのか気になるところですよね。
結局付け焼き刃のその場しのぎの対応をされ帰るとまたそのランプがつきまた修理に出すハメになりました。
詳しいことはリンク先に書いておりますが企業にとって信用問題が落ちる事態は今後を左右しかねません。
三菱自の多目的スポーツ車(SUV)「パジェロ」はタイやインドネシアでは人気が高い。日産はトヨタ自動車やホンダに比べてアジアのシェアは低い。中国を除くアジアの販売台数が世界販売に占める割合は10%にも満たない。三菱自のタイなど複数の生産拠点を活用して東南アジアで現地生産に乗り出し、日産車の販売を増やしたいとの思惑がある。
日産は三菱自動車買収を成功させるために裏で着々と準備を進めていたみたいですが今回燃費不正が発覚したのは日産の指摘がはいったためと言われています。
三菱自動車と日産は、軽自動車で協業関係にある。上述の「デイズ」「デイズルークス」の後継車となる協業の次期軽自動車についても、予防安全技術が得意な日産が開発することで2015年8月に合意済みだった。
その開発のために、日産は同年11月に「デイズ」の現行モデル(1号型)のJC08モードの燃費を計測していた。
そこで、日産は燃費の計測値と届出値に乖離が存在することに気づき、三菱自動車に指摘した。翌2016年2月、両社は合同で調査。その結果を分析したところ、同年3月に乖離が判明したため、三菱自動車は社内調査を開始した。すると、意図的に燃費をよく見せる操作が行われていたことを把握したというわけだ。
三菱自動車「燃費不正」の構図 なぜ不祥事は繰り返されるのか | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉:日経BPオールジャンルまとめ読みサイト
ここから買収計画は始まっていたんでしょうか。したたかですねぇ。
国からの補助金がもらえるため、各社燃費競争に負けないための事件発覚でしょうか。
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