報道の見方
以前書いたメディアとの付き合い方という記事と少し被るのですが東京都知事の不透明な支出について議論が展開されています。
国民や見ている側が感情論に走りやすいような報道の仕方、感情に訴えかけるような批判を流せば視聴率は稼げます。テレビ局の仕事の醍醐味は視聴率を稼ぐことですからね。
不透明な支出についてはなんとも言えないですが海外出張費が高いか安いかについて批判を受けていますが東京都は世界でも有数の影響力のある都市だからそのトップの人には相応のセキュリティが必要だから高くなるのは当選だという意見もあります。
比較対象を設けることで高いか安いかの目安にはなります。
前回の都知事選の選挙費用は約49億円かかったと言われています。辞任してまた選びなおすとなるとまたそれだけお金がかかります。
今回のような報道は揚げ足をとりやすい報道ばかりですが桝添都知事に関しては新国立競技場の整備費用などに関して政府に厳しく反発したこともありオリンピック関連予算で政府が東京都に無尽蔵にお金をたかれない構造を作ったという話もあります。
まぁ言い分があやふやなのでどうとも言えませんが。激務や我々の想像もつかない責任ある仕事をされているのでニュースだけで判断しろと言われても無理な話でしょう。
問題に取り組む時も多方面から俯瞰してみることが大切だと思います。
正直なところは擁護も支持もできませんね。
開き直りが多いように感じます。
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